視野実現

先進諸国でのアートやデザインの見え方は
どのようなものだろうか。発展途上国の街に
描かれた、何気ない落書きに目を捕られる
のは何故だろうか。

ワタシが考えるに、先進諸国のアート・
デザイン界というのは、歴史的背景の情報網
に囚われ過ぎているのではないか。
捕われているという表現には語弊があるかも
知れないが、「デザインはこういうもの」
といった固定概念が歴史的に築かれている
ようでならない。

そんな国に本当のキュレーターは存在する
のだろうか。

とはいえ、ある程度の感覚や技術がないの
では、アートやデザインは不可能と思われます。
あとは、「見て来た情報をどう処理しているか」
という事が左右されてくるのだろう。

ワタシはキュレーターとして育ちたい。
どんな作品を見ても「素晴らしい」と思いたい。
見分ける”眼”は、どういう意図で制作している
のか理解するということ。まずはそこからで
いいのではないかと思う。

project.E,incは、作品制作する上での
インスピレーションを求めることが最優先
事項としています。

沢山の情報や記憶は時にシャットダウンする
ことで、常に“オリジナル”な作品が出来上がる
事があるのです。

近代では、天才が生まれる事は不可能と
言われています。それは何故か。
ワタシは情報過多という社会現象に
行きつきました。

だからこそ、様々な状況で「記憶」や「真っ白」
という言葉を遣いたいと思う。

仲間を信じ、自分を信じる。
勇気が必要なら仲間が補う。
そんなところで我々は活動したいと思う。