ローザンヌ国際バレエコンクール 2010

今年1月に行われたローザンヌバレエコンクール。
男性参加者数が女性参加者を上回るという異例のコンクールとなった。
ワタシもようやくNHKの放送で観ました。

なんと、日本の佐々木万璃子さんが総合の3位と素晴らしい成績を残しました。
クラシックバレエとコンテンポラリーという極めて難しい表現、いや過酷なコンテストであるだけに、素晴らしい成績だったと思う。

しかし優勝したクリスチャン・エマニエル君、素晴らしかった。
改めて、世界最高峰の登竜門だと認識しました。

芸術の世界というのは、本当に素晴らしいと感動する瞬間です。

それにしても、1980年代に見せた熊川哲也の恐ろしいまでに軽やかなステップとターン、そして羽ばたいたかのような跳躍は今でも鳥肌が立ちます。

そんな、カタチは違えど「表現」するものとして、感動を与えられるように我々も日々の精進しなければと気持ち新たにしました。