2012.10/13・15 USTAD SHUJAAT KHAN来日公演

By sin "Robin" ota / 2012/10/02 / Exhibition / No Comments

２００４年グラミー賞候補。
息をのむシタールテクニック、心に響く歌声。
世界が最も注目するインド音楽の表現者１５年振りの来日公演。

「幸福とは、今を生きること。」シュジャートカーンが新聞のインタビューに語った言葉です。インドをはじめ世界各地の演奏会場での公演。包み込むシタールの調べに感嘆し、歌声に涙する聴衆。それは音楽を通して「今」を共有することの素晴らしさ、我々ひとりひとりの感情が喚起される「瞬間」を美しいシタールの旋律と甘い歌声で伝えてくれます。

ムガール帝国の時代より七代続いたインド古典音楽の一家に生まれたシュジャート・カーン。古典音楽とその枠を超えた活動で 2004 年のグラミー賞、ワールドミュージック部門にノミネートされるなど、現代インドを代表するシタール奏者。カーネギーホール（NY）、ロイヤルアルバートホール（London）、ロイスホール（LA）など世界各地の著名なコンサートホールでの公演。2000 年のボストンヘラルド紙は、カーンのコンサートを、”小沢征爾、ルチアーノ・パヴァロティと並び最も重要な公演”と称する記事を掲載。

円熟期に達したシュジャート・カーン待望の来日公演は 2012 年秋、悠久の歴史と現在を繋ぎ、今を生きる喜びを多くの人々に伝えます。